農業

山あいの農業従事者が語る害獣事情と電気柵の特徴と其の利便性について

この記事では、中山間で農業を営みながら細々と暮らす私が
電気柵について、その特徴利便性を簡単に語っております。

因みに私は、電気柵と言わず「エレクトリックフェンス」と言ったりして近所のお年寄りに
笑ってもらっていますが、スベることも多々あったりしますね。(笑)

自己紹介

冒頭でも申しましたが私が住んでいる場所は、山の中腹より少し下辺りの、所謂、中山間地区と呼ばれている地域に当ります。
そんな場所で黒大豆ダルマササゲ、または自家用の野菜などを栽培しつつ、なんとか生きながらえている次第であります。

雑木林に隣接した畑
雑木林に隣接した畑

当然この様な山際ですので、家の直ぐそばにがウジャウジャといるわけでありまして、
深夜ともなりますとゴイサギのけたたましい鳴き声や、庭先を歩くイノシシの蹄(ひずめ)の音が寝床に届くこともあります。^^;

どんな獣がいるの?

では、ついでですからゴイサギやイノシシ以外にどの様な獣がいるかと申しますと、タヌキ・キツネ・イノシシ・シカ・ヌートリア・ハクビシン・カラス・ヒヨドリ・ハト・マムシ・ヤマカガシなどですね^^;
タヌキは毎晩の様に納屋にやって来ますし、特に播種後の豆類(販売用)を食べるハトや、私の大好物のスイカを食べるカラスやイノシシにはウンザリするというか・・腹立ちますね^^;

防鳥テープでカラス除けを施したスイカ
プラスチック竿に防鳥テープを取り付けてスイカを守る

テレビで、サルクマが人里へ出没したというニュースを時折見ますが、
幸いなことに私はまだ遭遇したこともなければ遠目にも見たことはありませんね。

最近ではクマも

ところが、最近はここら辺りでもそうでもなさそうでありまして、
クマの脅威も身辺に迫ってきているように感じ始めています。

それは、我が町の防災無線でクマの目撃情報をしばしば耳にする機会が増えてきたからでありまして、
今は安全でも、少しずつ其の脅威は私にも迫ってきていると思うのであります。

畑や田んぼで人と会う度に、其の話をする機会も増えてきましたね。

少し前置きが長くなりましたが

この様な獣たちから自身の身を守ることはもとより、

農業に従事する者であるならば、当然の如く圃場の作物も守ります。

 圃場の作物を守る電気柵

中山間地区で農業を営む上では、こういった田畑を荒らす獣どもと日々戦うことは宿命のようなものなんですよね。^^;
もちろん素手で戦うわけには到底いきませんし夜中に起きて圃場のパトロールをするわけにもいきませんので、
そこで登場するのが電気柵と相成るわけであります✨✨

周回する電気柵の途中に作った出入り口(ゲート)

その電気柵の特徴と申しますと↓↓↓

 電気柵の特徴と利便性

①通常の柵を登れる動物も防ぐ事が出来る。


②安価で広範囲に施す事が出来る。


③柵を壊される事が少ない。


④通常の柵と比べ敷設・撤去が容易。

でも、上空から飛来するハトやカラスなどの鳥対策としての防御力は皆無ですね。
この方法は、あくまで地面を歩くシカやイノシシなど向けで、100%完璧とは言い切れませんが有効な害獣対策の1つと言えると思います。

ただ当然のことですが、取扱説明書(電源や柵線)の内容を遵守した上での話でして、
例えば、草木などが柵線に触れていたりとか、アースが正しく敷設されていなかったりとか、
また、個別機種ごとの取り扱いを怠ると宝の持ち腐れとなってしまうので、初めての使用の前には、
必ず隅から隅まで取扱説明書を読んで置くことをお勧めしますよ。結構守るべき内容が多いです。

そして、電気柵には何種類かのタイプがあります↓↓↓↓

電源装置の機種タイプ

・電源

①バッテリー式


②電池式


③ソーラー式


④家庭用電源(漏電遮断器必須)

・出力電圧

圃場の大きさによって柵線(電線)の総電線長が変わってきます。
電源装置にも色々なタイプがあるので圃場に合った出力電圧の機種を選択することも可能です。

私が使用している商品名”ゲッターエース3"株式会社末松電子製作所の物ですが、うちでは先代の
父からずっと此のメーカーを長年使っています。1975年創業の電気柵分野では誰もが知る老舗中の老舗ですからね。
田んぼも畑もどっちもゲッターを使っています!✨(^_-)

田んぼの畦に設置した電気柵の電源ゲッターエース3
田んぼの畦に設置した電気柵の電源ゲッターエース3

↑↑↑↑ 私が使っている機種は屋外用防雨設計なので上の写真のように入れ物に入れたり、コード類を水道ホースに通す必要は無いのですが、
ちょっと格好を取っちゃってますハイ(笑)

【amazonで見る】

末松電子製作所 屋外用完全防雨型 電気牧柵器 ゲッターエース3

そして、出力電圧の違い以外にも、電源装置には様々な機能付きのものがありますね。↓↓↓↓

・自動スイッチ付き(昼夜)

・レベルメーター付き

・夜延長機能付き(センサーが夜明けを感知してから3時間出力を継続)

・出力間隔切替機能付き

・電池確認

・盗難防止機能付き

・屋外用防雨設計タイプ

私は、今年も春先にジャガイモを沢山植えましたよ!(^^)!
男爵に・メイクイーンに・キタアカリを✨
なので、植えるとすぐさま畑の周りに電気柵を敷設しました。
地上からの害獣対策はこれでバッチシです✨

因みに畑で使っている電源装置はこちらです。↓↓↓↓

電気柵の電源ゲッターエース
畑に設置した電気柵の電源ゲッターエース3

少々年季が入っていますが、田んぼに敷設したのと同様の"ゲッターエース3”ですね。
この写真は敷設前に納屋で撮ったものなのですが、先代の父が購入したやつでして、かれこれもう20年近く?使っているかもしれませんね^^;
電池は単1電池を8本使用する仕様になっています。

 まとめ・注意喚起

電気柵を敷設したら必ず↓↓↓↓

注意喚起を促す看板は必ず立てましょう!!!
危険を知らせる表示をする事が法的に義務付けられていますから必ず立ててくださいね。

注意喚起の看板(表記:電気柵使用中あぶない)

(電気柵を設置された際には危険防止の為、必ず上の写真の様な看板を立ててください。)

拙文ですが最後までお読み戴きありがとうございます。
皆さん、これからも安全には十二分に留意して農作業にあたってくださいよー。
僕も頑張ります(^^)/

ではでは今回はこの辺りで✨

【amazonで見る】

末松電子製作所 屋外用完全防雨型 電気牧柵器 ゲッターエース3

【amazonで見る】

電気柵 ゲッターシステム用 検電器

オススメ記事:【正しい電気柵テスターの使い方】ショックテスターT1による検電の方法(検電方法2通り記載)