今回は農業の話ではないのですが
年忌法要を自宅で行った場合にはいったいどれくらいの費用が掛かるものなのか?
我が家で行った年忌法要を例に挙げつつ、備忘録も兼ねてちょこっと書いてみます。

一般的には、49日を過ぎた3回忌や7回忌などの年季法要に招く人は、特に親しい親族だけにすることが多いと思うのですが、
人数は少ないとはいえ、それでもまとまった費用が掛かるものです。
また人数だけでなく、膳など内容によっても掛かる費用がだいぶ変わってくると思います。
先日、私の家でも法要を行いました。
父の7回忌と祖母の27回忌の年忌法要を同時に自宅で執り行いましたので、
その時に使った全ての費用を御紹介したいと思います。
御住職にお渡ししたお金
御布施
・父の7回忌として ➡30,000円
今回は30,000円を御布施袋に入れ、表書きは『御布施』としお渡ししましたが、
前回の3回忌の法要の折りには50,000円をお渡ししました。
※家によっては70,000円をお渡しする家もあれば、
100,000円だったり、それ以上をお渡しする家もあるようです。
・祖母の27回忌として➡10,000円
父の7回忌と同時に行いましたので10,000円とさせて頂き、表書きは『御布施』としました。
父の御布施と一緒に御布施に入れてしまうと忌み数(3万円+1万円=4万円)になってしまうので
別々の御布施袋に入れてお渡ししました。(忌み数は迷信かもしれませんが、気になったのでそうしました。)
卒塔婆料
- 父の分として ➡ 1,500円
- 祖母の分として ➡ 1,500円
合わせて3,000円を白封筒に入れ、表書きは『塔婆料』としました。
※事前に御住職に塔婆料を伺っておりましたので1,500円としましたが、寺によってまちまちだと思われます。
・御膳料として ➡ 5,000円
前もって御住職より、うちの法要のあとに別の法要があると伺っていましたので
お斎の御膳代として、5,000円を白封筒に入れ、表書きは『御膳料』としました。
御車料
御住職は車を運転してこられましたが、寺と家とが近いので御車料は包みませんでした。
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御住職にお渡ししたお金の 合 計 48,000円

食事会(お斎)と御供物等に使ったお金
・御膳
- 懐石パック 茶碗蒸し 吸物 5,000円 × 8人分 ➡ 40,000円
- 赤飯 320円 × 8人分 ➡ 2,560円
- ビール大瓶 約360円 × 7本 ➡ 約2,520円
- ノンアルコールビール 約165円 ×10本 ➡ 約1,650円
- 1.5ℓペットボトルジュース 約200円 × 1本 ➡ 約200円
・菓子
➡ 約1,000円
・お花(祭壇・お墓)
➡約5,000円
・果物(祭壇)
➡約1,000円
・引出物
➡20,000円

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食事会と御供等に使ったお金の合 計 73,930円
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御住職にお渡ししたお金+食事会と御供物等に使ったお金 総合計 121,930円
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今回は、我が家で年忌法要を行った折りの全費用(支出)の総額を御紹介しました。
余談ですが、親族がそれぞれ御供として現金を持ってこられますので、収支的にはだいぶ抑えることが出来るとは思います。
本記事は我が家での1例に過ぎませんが、ご参考になれば幸いです。
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