自家用のジャガイモは備中鍬で掘ってる(我が家流)

今年も、春蒔きの品種のジャガイモ掘りをやりました。✨

うちで毎年植えているジャガイモの品種は、キタアカリ男爵メイクイーンの3種類なのですが、
今年は近所の人に『十勝こがね』と言う品種の苗を貰ったのでメイクイーンを植えるのをやめて、初めてですが十勝こがねを植えてみました。

ジャガイモ掘り

春蒔きの場合は植えてからだいたい3ヶ月経てば収穫出来ますので、6月頃が収穫の適期と言うことになります。

通常は葉っぱが少し黄色くなってから収穫をするらしいのですが・・・今までに何回も土の中で腐さらしてしまった過去があったので、
うちでは少し早めに収穫するようにしています(腐る原因は圃場の水捌けが悪いのかな?)。

うちで植えているジャガイモは全て自家用なので少々なら傷付いても気にしません。
なので備中鍬の三つ子を使って掘り出してますよ。でも極力ジャガイモを傷めないように大胆かつ丁寧に!と言った感じですかね(笑)

我が家流ジャガイモ掘り

①葉っぱを引っこ抜く

手で葉っぱを持って引っ張ると、茎が千切れる物もあればジャガイモごと抜け出る物もあります。自家用だしどっちみち後で三つ子で
掘るので、どちらでも構いません。ただ、三つ子を使う際に葉っぱが邪魔になるので引っ張っている感じです。

我が家の圃場の一面に茂った芋の葉
《我が家のジャガイモを植えている畑》

そして次は、

②備中鍬の三つ子

邪魔な葉っぱが無くなった畑で、思う存分に三つ子を使って地中のジャガイモを掘り出していきます。

我が家の3本刃の備中鍬
写真は仮です。後日差し替え予定です。

三つ子使用時のテクニック

①この鍬を使ってジャガイモを掘り出すわけですが、ここで少しばかり要領が必要となります。
ジャガイモを植えている箇所の真上に鍬を振り下ろしてしまうと、
地中のジャガイモを直撃してしまうので、ジャガイモが無いであろう箇所に先ずは鍬を振り下ろします。

②そして、そのまま手前に鍬を引けば、ジャガイモがゴロゴロと姿を見せるのであります。

圃場で使用中の備中鍬(3本刃)

ただし、少し力が必要かもしれませんね(^_^;)
なので、うちの家では、鍬仕事は全て僕がやる様にしています。(掲載している写真は仮です)

下の写真は掘り出したジャガイモを母親が集めているところです。↓↓↓

芋掘りのあとプラスチック製の手箕に芋を入れて行く母親

掘り出したジャガイモは、猫車で圃場から運び出し、そしてムシロに並べてジャガイモの周りに着いた土を乾かします。

採れたジャガイモ達

下の写真は、土を取り除いた後、品種ごとに袋に入れたものです。

男爵

米袋に入った男爵

キタアカリ

米袋に入ったキタアカリ

キタアカリは芽が出る所が赤いのが見た目の特徴ですね。

手に持ちキタアカリの芽を指し示す

十勝こがね

米袋に入った十勝こがね

記事のまとめ

今回は、備中鍬の三つ子を使って我が家流のジャガイモ堀りを書いてみました。

6月と言えば、日中は炎天下となる日も多いかと思います。
農作業は出来るだけ涼しい時間帯に行うようにしてください。では今回はこの辺りで^^

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