農家の味方か否か？長雨と日照り解消にテルテル坊主を導入してみました

農業を行う上で悩ましいものと言えば、作物に被害を与える害虫・害鳥獣・風・病気などなど色々とあるわけですが、
長雨や日照りもこれまた難儀なものであります。

もちろん、気象に於いてはお天道様の成すことなので、私たち一介の人間の力ではどうすることも出来ないのですが、
その長雨と日照りのどちらに偏っても作物の生育に影響しますので私たち出荷農家にとってはとても厄介なものです。

長雨と日照り解消にテルテル坊主を導入

実は僕が住んでいる地域でも今夏は例年にない日照りが続きまして、近隣の農家は誰もが頭を抱える事態になりました。

我が家も出荷用の黒大豆とダルマササゲを栽培していますので、日照りによる葉焼けや水分不足には気を揉み続けた次第で、
ようやくなんとか黒大豆の圃場の方には灌水が出来たと言った状況です。

しかし残念ながらダルマササゲの圃場の方はというと、忙しさにかまけてしまい、一部ではありますが完全に手遅れです💦　
暑さに強いと言われるダルマササゲですらこの有り様ですから、如何に今夏は尋常ではない日照り続きだったかが
分かって戴けるかと思います^^;

そこで！

そんな暑さの真っ最中にふと思い出したのが、テルテル坊主です。
長年完全に頭から忘れ掛けていた、いや、ハッキリ言って消えていたテルテル坊主様なのですが、
ここらで一丁、大活躍して戴こうと（都合が良すぎかもしれませんが）考えたわけであります。

さて、このテルテル坊主！
実は、逆さに吊るしても活用出来ることは皆さんも御存知のことでしょう。
そうです！逆さに吊るすと雨乞いにも利用出来ちゃうんです。^^　すなわち！テルテル坊主は利便性が高く、お得なリバーシブルタイプになっておりまして、農家の天敵である長雨と日照りの両方に使えちゃうということなんです✨
しかも、テッシュでも作ることが出来て懐にも大変優しい大神様なんですよ✨

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テルテル坊主は農家の味方か否か？

効能の期間は？使用方は？

その効能が現れるのはいつか？　テルテル坊主の歌詞から推測すると”明日”みたいです！（早っ！）
すなわち！テルテル坊主を吊るした日の翌日であり、しかも効能の期間は翌日限定ということになるのでしょうか？(定かではありませんが)
いや、もしかしたら吊るすだけではダメで、使用法としてはテルテル坊主の歌を歌い、念を込めた日の翌日に効能が現れるということなのでしょうか？
そこら辺りは実際にはどうなのでしょうかね？、ん～^^;

ということで
ごちゃごちゃ言うのはやめて取り敢えず作っちゃいましたー✨

出来上がりがこれです↓↓↓↓

我ながら良くできました✨
と言いたいところですが・・・
出来栄えは、ん～～今二つの５０点くらいかな(笑💦)

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実際の願掛けの的中率は？

私が実際に吊るした回数は今のところまだ１回でして、その１回がハズレでした^^;　(願い届かず💦)
でも試行回数がまだまだ少なすぎるので、安直に迷信だと決めつけるのは早計かもしれません。
何故なら、科学は万能とは言い難く、まだ数多くの謎が解明されていないからであります。今後試行回数を増やし、
確信めいたものを得た暁には追々にまたご報告をしたいと思っています。(^^)

テルテル坊主記事のまとめ

日本には八百万神（やおよろずのかみ）と言う言葉があります。
これは全ての神を表す言葉であり、また物の１つ１つには神が宿ることを言い表す言葉でもあると解釈しています。
農作業を行う上に於いて、消費者のことを第１に考え、そして、安全安心な物を出荷するという私の信条の
根幹ともなっている大好きな言葉でもあります。

このテルテル坊主を最初はどこで知ったのか・・今となっては記憶は定かではありませんが、
また縁側に吊してみようかなと思っているのでありました。(^_-)