農業

舐めやすい草刈機のグリス注入口ボルトの開閉(締緩)に私が使っている道具とは?

草刈りお疲れ様です!

皆さんは草刈機(刈払機)のグリス注入口のボルトが回しにくくてボルトの角を舐めてしまったことがありませんか?
特にスパナだと舐めやすいですよね^^;

草刈機のヘッド部分の問題点

草刈機のヘッド部分には色々な機能が密集していて機種にもよりますがスパナだとグリス注入口のボルト
回しにくい物もあるかもしれませんね。^^;

例えば、下の写真のコノ穴⇓⇓⇓

草刈機のヘッド部の回り止め穴

写真では、読者の方に分かり易くするために金属棒を突っ込んでいますが、
このは言わずもがな替刃を交換する際に固定する「回り止め穴」です。

実は私が所有している草刈機の場合ですと、この穴がとても厄介なのですよ💦
横にあるグリス注入口のボルトを開け閉め(締緩=テイカン)する際に穴の筒部分が非常に邪魔になるのです。
スパナの先がどうしてもこの筒部分に当ってしまい、回しにくいんですよね💦↓↓↓

グリス注入口のボルト

これだと、スパナをグルッと回すことが出来ず、チョビっと回してはスパナをハメ直し、
またチョビっと回してはハメ直すを繰り返すしかありません💦ただでさえスパナだとボルトの角を舐めやすいのに何度も何度も
ハメ直さないといけないなんてね💦

以前に私なんか、ボルトの角とボルトの頭にあるドライバー溝の両方を舐めてしまい、
ボルトを外すのに大変往生した経験があります(^_^;)←単に不器用なだけかもしれませんが^^;
(因みに、スパナでもドライバーでも両方使えるボルトの事をアブセットボルトと言いますね。)

上記写真の草刈機の刃は僕のお気に入りです。(日光製作所 Wスリット岩間式 ミラクルパワーブレード:Amazon)

ボルトの締緩にはギアレンチ(私も使っています)

そこでお薦めするのがギアレンチです。

ギアレンチの利点

  • レンチを回転させる度にレンチをハメ直す必要がない
  • ボルトの全体を覆うのでメカニックの腕に左右されにくく舐めにくい

などの利点があるので、
グリス注入口ボルトの様な締緩作業がしにくい箇所にはうってつけの工具だと思います✨

下の写真は、私が使っているコンビネーションタイプのギアレンチです。片側が口の開いた普通のスパナになっている物とか色々なタイプの物が市販されていますね。


写真のギアレンチ72ギヤコンビネーションレンチ 8mm:Amazon)のサイズは8㎜です。(※草刈機の機種によってボルトのサイズが異なりますので注意)

地べたに置いたギアレンチ

これを使うとボルトを舐める心配はまず無いです!!

ギアレンチでグリス注入口のボルトを締めているところ

因みに私は、グリス注入口のボルトは余分に買い置きしていますよ。
草刈り作業中に振動で外れて行方不明になったり、グリスの注入作業の際に無くしてもいけないので
農機具屋さんで何個か余分に買ってあります。✨

買い置きしてあるグリス注入口のボルト

更に余談ですが、地面と接するボルトカバーと其のボルトも余分に買ってあります。↓↓↓

買い置きしてあるボルトカバー

あとはグリスを注入したら作業は終わりです。↓↓↓

草刈機にグリスを注入しているところ

グリス注入口のボルトはシッカリと締めておくようにしましょう。✨

今回は草刈機の、ギアレンチを使ったグリス注入口の締緩(テイカン)についてのお話しでした。✨
ではでは。引き続き安全第一で草刈り作業をお願い致します。(^^)/

【Amazonで見る】72ギアコンビネーションレンチ 8mm

【楽天市場で見る】Pro-Auto ラピッドスプラインギアレンチ8mm

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