今回は、農家のコンセント事情と題し、我が家を例に挙げつつ、その1つ1つのコンセントを見て戴こうという趣旨の
記事になっています。(^^)需要あるかな(笑)
屋外にもわりと多くのコンセントがあったりして面白いと思うんですがどうでしょう^^;
うちで使用しなくなったコンセント(3つ)
①電動式カッター用のコンセント
近隣の農家だと40年くらい前までは、専業の畜産家でなくとも殆どの家がホルスタインか和牛のどちらかを飼っていました。
うちでも先々代が和牛を2頭飼っていまして、子供の頃には牛小屋から覗かせる頭をよくナデナデしていたものです。^^
その牛の餌である草をカッティングする電動式カッター用に使っていたコンセントがコレです。

今は、牛小屋は改装をして物置となっていますが、このコンセントに電動式カッターのプラグを差し込んで使っていましたよ。
懐かしい思い出のコンセントの1つです✨(写真が暗くて申し訳ありません^^;)
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②井戸のポンプ用のコンセント
次に農家(田舎)で思い浮ぶのが井戸だと思います。
うちにある井戸は、おおよそですが深さ約7メートル程の丸井戸です。かれこれ10年程前でしょうか、家中の蛇口は
全て市の水道に繋げましたので、現在は井戸は全く使用していません。
よって、それまで井戸水を汲み上げていた井戸用ポンプも今は撤去をしてしまい、コンセントだけが残っている状態です。

③洗濯機
次は洗濯機用のコンセントです。外便所の横にあります。
昔はどこの農家でも家の外に洗濯機を置いていまして、寒い日でもこのような場所(軒下)で洗っていたんですよね。
一緒に写っている洗濯機用の蛇口も、今では全く捻ることがなくなってしまいました。^^;

うちの外コンセントの紹介(5つ)
①工具用
ついでに現役のコンセントも御紹介します。
これも外にあるコンセントですが、保護カバー付きのやつです。
用途としては、コンプレッサー・グラインダー・剪定用トリマーなど
色々な作業時に使っているコンセントなのですが、保護カバー付きですのでコンセントカバー(コンセントキャップ)の
取り付けは必要ありませんね。我が家の現役バリバリの外コンセントの1つであります。(^▽^)

②浄化槽ブロア
この写真のコンセントも家の外にありますが、浄化槽ブロアを差し込んで使っています。
うちの合併浄化槽は10人槽でブロアもそれなりの容量のものを使っていますから、わりと電気代を食ってる浪費癖のコンセント
だと思います。
でも、あと少ししたらうちの村にも下水道が通りますので、このコンセントも必要がなくなってしまいます。
もうじきしたら思い出のコンセントとして殿堂入りする予定です。

③小型冷蔵庫
次は小型冷蔵庫です。
コンクリートは打ってはいますが土間みたいな場所に冷蔵庫を置いています。
農家の方なら分かって戴けると思いますが、お茶やちょっとした食べ物を入れて置くのに便利なんですよね。
いちいち長靴や地下足袋を脱いで家に上がらなくても良いですし野良猫やカラスにも狙われませんから。
ここも保護カバー付きのコンセントですので、使用しない夏場以外は保護カバーを閉めてホコリ等が入り込まないようにしています。

④循環式精米機
こちらは納屋にあるコンセントになります。
この天井にあるコンセントには蛍光灯と循環式精米機のプラグを差し込んであります。

近年はコイン式の精米機の普及もあり、また農家でも田んぼを人に預けている家は、
循環式精米機も持っていない家がありますね^^; 昔はどの農家の納屋には置いてあったものですが・・^^;
この納屋には毎年ツバメがやって来ます。あと、ネズミやアオダイショウも現れますので
我が家では外にあるコンセントの中では特に点検が必要な場所となっています。
⑤保冷庫
④と同じ納屋です。
この納屋には玄米を保管する保冷庫も置いています。
気温が10℃以下になる冬場は、電気代の節約のためにコンセントを必ず抜くようにしていますが、
時々、抜くのを忘れる年もあったりします。^^;

コンセント記事のまとめ
どうだったでしょうか?農家のコンセント事情を堪能して戴けたならば幸いです。
最後になりますが安全には十二分に留意をしてください。。
使っていないコンセントにホコリなどが入らないようにする為に、コンセントカバーや
コンセントキャップは今では常識となっていますが、奥まで差し込むなど、正しい使い方を守った上でご使用をお願いします。
それでは今回はこの辺りで^^
