下の写真はうちの畑に設置してある家庭用の生ゴミコンポストです。
このコンポストは、母親から聞いたところによると、20年くらい前に自治体の助成金制度を使って
近くの農協で購入したものらしいです。
見て戴いてもお分かりの通り、だいぶ年期が入っている代物であります。^^;
生ゴミ処理の4つの方法
- ゴミ集積所に出す(ゴミステーション)
- 家庭用の生ゴミコンポストに棄てる
- ディスポーザーで粉砕する
- 生ゴミ処理機に棄てる
生ゴミの処理の仕方は概ね上記の4つの内のどれかになると思います。(うちの家の場合はコンポストと集積所を併用ですが・・^^;)
そしてそれぞれの方法にはメリットとデメリットがあるわけですが、今回はデメリットの方を見ていくことにしましょう。
処理の方法別に見るデメリット
①ゴミ集積所に出す
多くの自治会にでは生ゴミを集積所(ゴミステーション)に出せる日は週に2回程度しかないので
自宅で保管しておかなければならない状況も生まれます。夏場ですと動物性の生ゴミだといくらナイロン袋に入れてキツく
口を括っておいたとしても、その腐敗臭ときたら相当ものですよね。(>_<)
あと考えられることとして、この先高齢社会も進んで行くと、ゴミ集積場までの運搬、はたまたゴミ集積場の運営自体もままならない状況になっていくという将来的な懸念もあると思います。
②家庭用の生ゴミコンポストに棄てる
うちは此の処理方法も実践していて365日いつでも自分の好きな時に捨てることが
出来るのは非常に良いのですが・・・その都度、内容物に土をまぶしたり攪拌(カクハン)するなどの手間を
怠ると発酵ではなく腐敗をしてしまいますね(@_@)
この攪拌したりする工程が結構面倒くさかったりするので雨降りなどは攪拌せずに棄てると直ぐさま家に戻って来ちゃうこともあったりします。^^;
また、生ゴミコンポスト https://amzn.to/3Zwg6qJ (Amazon)内の状況によって其の分量とかも見誤ると上手く発酵をしてくれないので、
判断力とか経験が必要となります。
③ディスポーザーで粉砕する
ディスポーザーとはシンクの排水口に取付けが可能な生ゴミ粉砕機のことです。
調理の際に出る生ゴミをそのままシンクの排水口に入れれば其の下部に取り付けられた
ディスポーザーが粉砕してくれるので手間がかからず大変便利な生ごみ処理の方法です。
しかし自治体よっては此のディスポーザーだけの単独設置は許可されていないところもあるようでして(令和2年5月現在)
それは何故かというと、理由は色々ありまして、また複雑なようなのですが・・・例えば
・下水道管の詰まり
・滞留物の腐敗
・悪臭
・下水道管への負荷が増加する
などなどを理由とする自治体もあるようです。
その為、ディスポーザーとは別に排水処理装置を設置しなければならない自治体もあるのが現状のようですね。
(※ディスポーザーの設置をご検討中の方は必ずお住まいの自治体に問い合せた上でご購入をされた方が良さそうです。)
また、浄化槽を使用している家庭でもディスポーザー対応型の浄化槽を敷設する必要がある場合もあるそうです。
④家庭用の生ゴミ処理機に棄てる
既に、生ゴミ処理機を用いた方法を実践されている方も多いことと思います。
買って来てシンクの近くに置きさえすれば調理をしながらでもポイポイ棄てられますからとても便利だと思います。
下手すると1歩も移動することなく生ゴミの処理が出来ちゃったりします。(・∀・)
ところが色々と調べてみると、此の便利な生ゴミ処理機も機種によって色々あるみたいでして求めている物とは違った!などの失敗談も数多くネット上でも散見します。
例えば、処理容量が小さいとか、処理中に焦げ臭い匂いを放つとか、作動音が思ったより煩かったとか電気代が高くつくとか、
なかなか諸手を挙げて満足・納得のいく物を手にすることが出来なかった人も多いような感じがしました。
もちろん良い機種も沢山あると思うので、ご購入前には自分に合った機種を精査することをオススメします。