今回は我が家で使っている噴霧器をご紹介しつつ、その使い分けをちょこっと。
僕は3台の噴霧器を持ってて、内2台は先代の父親が購入した物です。だいぶ長く使ってるので肩掛けバンドなんかもうヨレヨレなんだけど、
平素は大事に、筵(ムシロ)や手箕や色々な農具と一緒に納屋で保管しています。
そして、この3台は用途別に使い分けるため、タンク内の残留物が混ざらないように僕なりに区別して使っていますよ。きっと皆さんもそうされていることと思います。
それでは僕の持ってる噴霧器をご覧ください。
手動式噴霧器
これは、左手を使ってキコキコとする手動式のやつですが、用途としては除草剤を噴霧する際に使用しています。
何故に除草剤用にしたかと言うと、噴霧器本体が青を基調としたフォルムをしているので草を連想させるから!であります。ハイ安易です^^;(笑)
でも安易ではあるんですがバタバタと忙しくしている時にはパッと見も大事だと思うんですよ、つまり、潜在的な感覚に訴えるという僕なりの小さな小さな工夫です。(笑)
しっかしこの噴霧器・・・・、常に左手でレバーをキコキコしないといけないのと、キコキコした時に肩掛けベルトが両肩を非常に圧迫します💦2反ある黒大豆の圃場を除草する時などは長時間作業になるのでボクシングのボディブローのごとくジワジワと次第に来ます。そしてこの作業を終えた頃にはダメージは相当なもので、疲れるを通り越してクタクタだわ痛いわで、もう大変です💦
なので、早く充電式のやつに更新したいな~とか考えながらキコキコしてますよ。^^;
続いては
充電式噴霧器
ジャーーン✨✨
実は充電式のやつも1台持っています。少し前にコレを買っちゃいましたー✨✨
【Amazonで見る】 背負い式 充電式 噴霧器 7L (工進) (今は10ℓのが見つからなかったので7ℓにしました)
でもコレは除草剤の散布には使っていません。この充電式は、殺菌剤・殺虫剤を噴霧する時のみに使用するようにしています。
なぜ殺菌剤・殺虫剤用にしたかと言うと、本体が赤を基調としたフォルムをしているので、毒を連想させるからです。(こちらも安易ですが(笑))
この噴霧器は野菜や樹木の殺菌などに使っているので・・もしこれに除草剤が混ざっていたりすると大変なことになります💦
せっかく苦労して育てた野菜も樹木も全部枯れちゃいますからね💦ですからこの様にシッカリと噴霧器の使い分けは行うようにしていますよ。✨
あと、どちらの噴霧器も使用後にはシッカリと洗浄をしています。給水口やノズル等が目詰まりを起こさない様にする意味合いもあるけど、もし使用する噴霧器を間違えた場合でも、綺麗に洗っておけば残留物が混ざりませんからね安心安全というわけです。(^_-)
下の写真は殺菌剤のトップジン(上)とベンレート(下)です。
うちでは生け垣のアカメの殺菌等に使用しています。
(トップジン:Amazon)
(住友化学 殺菌剤 ベンレート:Amazon)
動力噴霧器
次はエンジン式の動力噴霧機です。
別名では、防除機とも呼ばれているものです。単に動噴と呼ぶこともあります。動力噴霧器に入れる薬剤は粉末状でも液体状のものでもどちらでも使えますね。
僕はこの動力噴霧器を背負って黒大豆やダルマササゲなどの害虫駆除を年に数回やっていますが、2ストエンジンで燃料も混合油を使用するので、草刈機が使える人なら誰でも簡単に操作が出来ると思います。ただ、田舎ではまだまだ現役バリバリで活躍をしている此の噴霧器ですが・・・市街地ではどうでしょうか?特に民家の近くの圃場で使用をする場合にはちょっとパワーを控えめにしたりして使用されてるのでしょうかね?^^;
下の写真は、粉末状のトレボンという殺虫剤です。うちでは黒大豆の防除などに使っています。
あと粉末状のスミチオンとかも入れて使う事がありますね。
噴霧器についてのまとめ
僕が所有する噴霧器の種類は以上ですが、他にも色々なタイプ・形状のものがありますし、
飛行機やヘリコプターや、最近ではドローンを使った散布方法などもあったりしますね。
先日、農機具屋さんが開催する展示会に行ってきたのですが、会場で目にしたドローンの値段は~~
なななんと!300万円台でした!!Σ(゚Д゚)
ようやく充電式噴霧器1台を買い換えたばかりの僕にとってドローンは、まだまだ手の届かない遥か雲の上を飛んでるように・・・思えたのでありました!( ゚Д゚)
ではでは今回はこの辺りで^^