今年も、うちの婆さん(母親)が干し柿を作っていたので、
横から少し観察してみることにしました。🔍
観察ってことは~
「将来は自分でやるの?」と聞かれると・・・・
ん~少し返答に困りますが・・・・ま〜田舎で生活する身としては
御近所との円滑な会話の種にもなりますし、年齢的にもこれくらいのことは知って置いても良いかなと思いまして
観察がてら、これを機に母親に教わる事にしました。(`・ω・´)ゞ
では早速ですが干し柿の作り方について入って行きましょう✨
我が家の干し柿の作り方
①柿の木から柿を取る

うちの渋柿の木は背丈が低く、概ね手の届く所に成っているので
取るのには苦労しませんね。あと、御近所の道端に落ちた要らない渋柿を
了承を得て拾って来たりもします。
➁ヘタの枝を整える

ここでちょっと要領が要りますので、下に其のポイントを書きます↓↓↓
ポイント1
あとで柿紐(かきひも)に吊るすので、紐に引掛けても落ちにくい様に
ヘタに付いている枝をT字状に剪定鋏などで整える。
➂ヘタのガクを取り除く
ガクとはヘタに付いている葉っぱみたいなやつですね。
全てのガクを手で取り除ていきます。

➃皮むき

包丁やピラーなどで皮を剥きますが、ここでもポイントがあります↓↓↓
ポイント2
最後まで皮むきをせず、先端部は少し残します。
母親曰く、こうすることで旨味が逃げず、形も尖った綺麗な干し柿が出来上がるらしいです。

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⑤柿紐に吊るす
柿紐の隙間を広げて、ここにT字のヘタの枝を入れ、シッカリと隙間を閉じ固定します。↓↓↓

紐はどんなものでも構いませんが、柿紐を買っておけばまた次の年にも使えますし結んだりする手間も省けますよ✨
間隔は10センチ間隔くらいに吊して行きます。柿同士がぶつからない様にしてカビの繫殖を防ぐ様にしてください。
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⑥熱湯に浸ける
ポイント3
カビが生えにくくする為に熱湯に10秒間くらい浸けます。
⑦天日で干す

吊るす場所は
陽当りが良く、風通しも良く、尚且つ雨に濡れない場所が良いですね。
うちでは納屋の軒先に吊るしていますよ~。
干してから1週間くらい経った時に、柿を手もみすると母親曰く美味しい干し柿が
出来上がるそうです。✨
はやる気持ちを抑え、最低でも2週間は干してから食べましょう✨
干し柿の記事のまとめ
どうだったでしょうか? ちょっと説明不足な所もあったかも知れませんが
以上の手順でやれば誰でも簡単に干し柿が出来ると思います。
冒頭でもお話しした通り、うちでは干し柿作りは母親の仕事になっている様なものなのですが
今回じっくりと観察をしていたら何だか自分でもやってみたくなって来ましたね。
というのも、作り方が簡単な上に、なんと言っても寒い日にコタツで食べる干し柿って
美味いですし、風流じゃありませんか~✨!(^^)!
忙しさのあまり季節感の無くなったご時世でもありますからね、
来年は是非とも干し柿作りにチャレンジしてみようと思っていますよー(^^)/
ではでは今回は、この辺りで(^_-)✨
