今回は、シルキー製の”ロングボーイ”(商標)という高枝鋸を
実際に私が5年間使ってみた感想(レビュー)と其の特徴などを記します。
私は山林に囲まれた中山間地区で小規模ながら農業を営んでいる者であります。
山の中腹のド田舎ですので、隣接する家は無く、その代わりに
家の周りには鬱蒼と雑多な樹木が生い茂っている様な場所で暮らしております。
その雑木の種類はというと、主に樫の木・椿(ツバキ)・姫榊(ヒサカキ)・ヤブコウジ・肉桂(ニッケイ)・漆(ウルシ)・竹などですね。
その他にも色々な樹木が自生していますし、この雑木林の中を通っている小路の両脇にも、それらが雑然と生い茂っていますよ。

この茂った雑木林の見回りや伐採を、定期的に行うようにはしているのですが・・・
なにせ面積が広いので、これをいっぺんに片付けようとすると結構大変なんですよね。^^;
夏場だと暑さでバテますし、虫やヘビやハチ等もいますので、僕は冬場に腰を据えて何日かを掛けて行うようにしていますね。^^;
雑木の伐採の目的
・落ち葉の堆積により、屋根瓦の隙間から雨水が入り込み屋根地を痛めるのを防止する。
・雨樋の詰まり、または雨樋の清掃作業を軽減させる。
・見た目を整える。(世間体もあり)
・隣接している圃場の日当たりを良くする。
・隣接している圃場の作物に樹木から露が落ちないようにする。
・公道や小径を通る車両や人の邪魔にならないようにする。
実は、このシルキーのロングボーイを購入する以前は、
脚立に登ってノコギリで作業をしていましたので大変危険を伴う作業をしていました💦
また私は高い所が大の苦手でして、その心労は大きく、作業中作業後の疲労は恥ずかしながら
相当なものでしたね^^;(身体がカチコチに凝っていましたね💦 右膝が悪いせいもありますが^_^;)
【amazonで見る】シルキー ロングボーイ
では、本題に入ることとしましょう。
先ずは特徴からです↓↓↓
シルキー製”ロングボーイ”の特徴
長さ
・最短2315mm~最長3700mm
伸ばしていない時は全長が約2300㎜と短く、余裕で軽トラの荷台に乗りますよ。✨
ですので山林や共同作業がある時でも軽トラで運搬が可能です。
色も黄色でとても目立ち易く、置き忘れることもありません。(笑) (※他の色のも販売されています。)
最大限に伸ばした時の全長は3700㎜です。←この長さは刃の部分であるブレードも伸ばした時の長さになります。
実際に使用する際には身長もプラスされますので割と高い枝まで届きますよ。

刃渡り
・360mm
ブレード部分の刃渡りもしっかりと幅があるので
わりと太い幹でも切れたりします。
私も実際に直径150mmくらいの枝を何度も切ったことがあります。

重量
・2090gです。
手に持った感じは、竿の太さから連想する重さよりは、だいぶ軽いです。
また、竿の太さも丁度良い感じで、うちの80歳の母親でも難無く扱えています。✨
切れ味
特筆する点はこの切れ味でして、正直言って驚きました。
先述の通り150mmの木を切った折り、この時は、低い場所だったので昔から僕が所有する普通のノコギリを
使って作業を始めたところ、切れ味が芳しくなく、すぐさまロングボーイ(ロングボーイ:amazon)に持ち替えてしまいましたね。
それくらい一旦ロングボーイを使用すると、他の鋸では満足出来ないほどの切れ味!だと
いうことが分かって頂けるかと思います。(※表現が下手くそですみません。)
ロングボーイを使った作業風景

今年の作業は、2月の雪の降っていない日に行いましたが、家の周りが綺麗になるのが楽しくて時間を忘れてやってましたね(笑)
スパスパ切れるのも気持ちがいいです。
ポイント
高い枝を切る時には極力枝を揺らさないようにしてください。
また、ロングボーイの重みを上手に使って引くようにしてください。
とりあえず、なんとか今回の伐採(枝打ち)作業は終わりました。
雪がまだ残っている中での作業でしたが、無事に怪我もなく終えることが出来、
神様とロングボーイに大感謝ですかね^^;
今冬はあと1回やって全ての箇所を終える予定にしているのですが、
あともう少しなので頑張ってやり終えたいと思っています。
それでは今回の記事はこの辺りで✨✨
ではでは(^^)/
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