今回は、リョービ製の伸縮式高枝バリカン”ポールヘッジトリマーPHT-2100”を実際に使ってみた感想と、
その特徴みたいなところを書いてみます。この高枝バリカンはネットで探し当てたのですが、今では田舎暮らしの僕にとっては無くてはならない必須アイテムの1つとなっています。✨
では早速、このとても機能性の高い伸縮式高枝バリカンを御紹介して参ることに致しましょう。
ポールヘッジトリマーPTH-2100の特徴
①家庭用電源
家庭用電源(交流100V)のコンセントに差し込んで使用します。
ポールヘッジトリマーPHT-2100本体からは20㎝ほどのコードが出ていますので
これに付属品の延長コード10mを繋いで使用します。
僕は更に自前のコードリールを繋いで使用していますが、駆動力も落ちず十分に使用する事が出来ていますよ。
作業中にこのバリカンが何度か止まってしまったことがありますが、特に太い枝などを無理して切った時に過負荷となり
保護装置である過負荷保護装置(ブレーカー)なるものが作動しますね。
この様に止まってしまった場合には、本体下部にあるブレーカーボタンを押して
リセットをすれば再び動かすことが出来ます。
②両刃バリカン
バリカン部は両刃になっています。
往復で使えますので作業動作に無駄が無くなり作業効率がアップしますし、実際に使ってみると良く分かるのですが、
片刃の物よりとても使いやすいと思います。
作業中においては身体の向きを変えずに切りたい場面も多々出てきますので、その時に両刃のありがたみが
実感出来ると思います。ほんと両刃タイプの物は断然便利ですよ。
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➂バリカンの刈込幅
当然ですが、ブレード部分が長ければ長いほど刈込幅が広くなります。
ポールヘッジトリマーのブレードは全長210mmでさほど長くはありませんが、
その分、取り回しが利き、これくらいでも僕は全く不便さを感じることなく使えました。
➃最大切断枝径
最大切断枝径は10mmです。先述の通り負荷を掛け過ぎるとブレーカーが作動し止まってしまいます。
10mmもあればバリカンの用途としては僕は満足していますよ。
➄パイプ伸縮機能付!
下の写真は、伸縮式のパイプ(柄)を最大に伸ばした時のものです。
パイプを必要な長さに伸ばし、ストッパレバーで固定をする仕組みになっていますよ。
一般的に市販されている製品によって様々ですが、
伸縮式の物の中には全長4mくらいの長尺なものもあります。ただし、長い分どうしても重くなって
しがいがちです。
ポールヘッジトリマーPHT-2100は最短1220mm~最長1480mmですが、
僕は極端に高い所には使用しないですし、使用する際には身長もプラスされますので
これくらいの長さでも十分でした。これでも3mくらいの高さなら届きましたよ。
⑥重量
購入の際には、本体の重量も考えなければなりません。
体力・腕力には個人差がありますからね。一般的には尺が長ければ長いほどそれに比例して重量も増しますが、
ポールヘッジトリマー本体の重量は1.4kgと軽量な方だと思います。
⑦バリカン部の首振り機能付き
この機能が有るのと無いのとでは僕が行う作業に於いては、作業効率が格段に変わってきてしまいます。
これについてはまた後でその理由を説明しますが、首振りヘッドは120度で調節が可能です。
我が家での活用例(作業例)
ここでは、私が実際に行っている具体的な作業例を挙げてみます。
➀生垣のアカメの剪定
実は、家にもう1台剪定用のバリカンがあるにはあるのですが・・・
これが柄がない(短い)タイプのやつでして、
生垣のアカメを剪定する際には、しゃがんだり立ったりの繰り返しとなり、とてもしんどいんです。^^;
また、石垣の下から作業を行わないといけない場所もあって、
そこでは脚立が必要となるので準備とかも含めとても面倒くさいんですよね^^;
その点、このポールヘッジトリマーPHT-2100だと低い所も高い所も
作業がやりやすく、とてもはかどっています。
それに加え、高所での作業ではないので精神的にもとても快適に作業が行えるのが良いと感じています。✨
下の写真は剪定を終えたばかりの(アカメ)です。
どうでしょうか?手前味噌ですが自分では綺麗に仕上ったと思います。(*^▽^*)
②ヒイラギ(柊)の剪定
このヒイラギは庭木として植えているのですが、この場所は足場が悪くて脚立が使えないので頭頂部を刈るのには大変苦労をしていました💦
ところが、ポールヘッジトリマーPHT-2100ですと柄が長いですし、
バリカン部分の角度調節(首振り機構)が可能ですので、こういった庭木の頭頂部を剪定する時には
特にその威力を発揮してくれますね。✨
③金木犀の剪定
ヒイラギの隣りに植えてある金木犀を丸く仕上げるのにも、もちろん重宝していますよ!(^^)!
まだ小ぶりな金木犀です。
④防風林のツバキ(椿)の剪定
ツバキは防風林として利用されることが多い樹木ですが、うちの家でも母屋の北側に植栽しています。
上の写真は私がポールヘッジトリマーPHT2100を使ってツバキの葉を揃えているところです。
このバリカンを導入する前は草刈機を上部まで振り上げて作業をしていたため
大変重労働(草刈機本来の使い方ではありませんが💦)でしたね^^; しかも危険でした💦
しかし、このポールヘッジトリマーPHT2100を使い始めてからは柄を長くすることが出来ますので、地に足を着けたまま安全で且つサクサクと葉を揃えることが出来るようになりましたよ✨
番外編
松の芽摘み
前述の通り、うちの築山は非常に足場が悪く、脚立を据える場所すらない所もあります。
この黒松もそうです。木によじ登らない限り頭頂部の芽摘みや剪定は出来ません💦
なので、暫くの間はポールヘッジトリマーPHT2100で芽摘みと頭頂部の剪定をしてみようと思っていますよ。
但し‼これは特異な例でして、皆さんは絶対に真似はしないようにしてください!
松の葉をバリカンで剪定すると茶色くなり枯れてしまう場合がありますからね。^^;
この番外編は、あくまでも僕の窮余の一策でして、あくまで頭頂部のみの使用ですね。^^;
最後までご覧戴きありがとう御座いました✨
それでは、今回はこの辺りで(^_-)