時は11月、今年もやっと庭木の手入れを終えたところです。
今回の記事では、庭木の剪定について必要な道具なども交えながら綴ってみようと思います。

農家と庭木
農家においては、忙しい農作業の合間を縫って庭木の手入れもやっていかなくてはなりませんね。
私の家にも庭が御座いまして、決して広くはありませんが・・それでも芝を植えていたり、
色々な庭木があったりしますので、自前で手入れをやるとなると結構大変なんですよねこれが^^;
生け垣
まずは生け垣ですが、目隠しとして母屋の南側に植えてあるアカメを剪定トリマーや刈込み鋏で整えたり定期的に殺虫剤や殺菌剤を散布しないといけませんね。
この生け垣だけでも結構やる事が多いんです^^; 例えば、殺菌剤の散布をサボったりすると直ぐに紫斑病とかに掛かるのでこのアカメは手間が掛かる樹木の1つです。
築山
庭の一画の築山に何種類かの樹木を植えてありますのでコレも1本ずつ丁寧に剪定をして行きます。
何年も自分でやってると あ~大変だ~面倒くさいな~と思うこともぶっちゃけあるわけでありますが・・(特に黒松2本の剪定が大変です💦)
でも、四季折々その姿の変化を楽しませてくれる庭木ですからね、これからも出来るだけ愛情を注いでいこうと思っている次第でありますよ(^^)/
あ!それと近所の体裁も勿論ありますあります💦田舎ですから💦
因みに我が家の築山の樹木の種類は
アカメ・松・柏・柊・梅・モミジ・皐月・嫁皿・キンモクセイ・ツゲ・コブシ・ハナミズキなどなどであります✨
全て先々代と先代が植えた物ですけど。^^;
【柊(ヒイラギ)】

【金木犀(キンモクセイ)】

防風林
そして、庭木ではないですが母屋の北側に椿(防風林)とかが生い茂っていますので、これも手入れをしていかないといけませんね。
家の東側には柘植(ツゲ)やら、皐月などがあります。
小路沿いの林
家の西側には小路があります。
この小路の両側には鬱蒼と茂る藪がありまして、ここの手入れも私がしています。他人様が往来をする路ですので、
枝が邪魔になってもいけませんし年がら年中気に掛けている場所です。
しかし、ここは結構な幅(距離)と高さがありまして難所中の難所でもあり、また安全面に於いても大変な場所だったりしますね💦
それでは剪定の一般的な話をちょこっと↓↓↓↓
庭木を剪定する理由
先ずは、剪定をする理由ですが
・見た目が綺麗になる
・病気や害虫の繁殖を抑える
・不要な枝葉を落とし成長を促す
剪定の時期
一般的には
・一般的には落葉樹は晩秋から芽吹き前までの間
・新芽が固まる7月から8月の間、または10月から11月の間
剪定に必要な道具
・植木鋏

・刈り込み鋏

・剪定鋸

・剪定用トリマー(写真は日立電工製トリマー)

・三脚脚立

・伸縮式高枝鋏

・伸縮式高枝鋸(写真はシルキー製”ロングボーイ”:amazon)

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※シルキー製品は定評がありますね、私も使っているのですが切れ味が良いですし
伸縮式でわりと高い所まで届くので大変重宝していますよ!(^^)!
その他に準備する物
・手袋 : 手に付く汚れを防止する意味もありますが、植木鋏のグリップで手の皮を挟んじゃうことが結構多いんですよね
・帽子 : 日除けや埃・ゴミから守るため、あと樹木のヤニが落ちてきますので
・地下足袋 : 足元をしっかり包んでくれる、長靴に比べ軽いため疲れない。脚絆を着けると尚良しですね
・作業ズボン・長袖の作業着 : 動き易い、埃・汚れ・ヤニ
安全面での注意事項
・体調の管理、維持
・安全作業に適したものを着用
・脚立及び梯子を使用する際には十分に安全に配慮すること
・道具類の正しい使用
剪定記事のまとめ
都会に住まれている方は、田舎は自然が豊かでのんびりとした生活ができそうと思われるかもしれませんが、
これがどうして、結構やらなければならない事が多くて多くて年がら年中バタバタしてたりするのが
田舎生活の実情ですね^^; あと町内会役員や行事も多いですしね、一年中気が休めませんね^^;
あ!もし御自身で剪定をされる場合には、注意事項を必ず守るようにしてください。
あと、作業前には軽く準備体操をするのも良いかもしれません(^_-)✨
何もプロの庭師の方に頼まなくても、安全面に配慮して正しい道具の使い方さえマスターすれば、
剪定は誰にでも出来るものだと思います!この私でもなんとかやっていますから~。
是非、愛情を込めて庭木の剪定にチャレンジしてみてください。✨
それでは今回はこの辺りで(^^)/
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