どの大きさ(容量)の浄化槽ブロアを取り付けるべきか迷った話

浄化槽ブロアを故障等で別の物に交換する際に、いったいどの大きさ(容量)のブロアを
設置したら良いのか?で悩みますよね?

かくゆう僕も先日、月に1回行われる浄化槽の点検で引っ掛ってしまい、その折にどれを購入(設置)したら良いのか迷ってしまいました。^^;

浄化槽点検

その日、玄関のチャイムが鳴ったので出たところ、「こんにちは。浄化槽ブロアが故障していますよ」
と浄化槽の点検に来られた清掃業者の方に言われ、慌てて草履に履き替えて庭に出てみると、
確かに少し匂っていました。(浄化槽ブロアが止まった時のあの独特の匂いです💦)

そして、ブロアを設置してある場所まで歩いて行くと、もう1人の清掃業者の方が故障箇所を探るために
ブロアのカバーを取り外しているところでした。

実は、今使っているブロアは以前にも何回かダイヤフラムが破れたことがあって、その度に自分でダイヤフラムを
交換していたので、玄関先でそれを聞いた時に直感で「またか!今回もダイアフラムが破れて安全装置が
作動したのだろうな~」とピンと来ていました。

ま~こういう事態も考えて、友達から譲り受けた中古のブロアがもう1台家にあるにはあったので、
作業途中でしたがそのことを清掃業者の方に話し、あとは自分でブロアごと交換することにしました。

「ご近所に迷惑を掛けないように代替機を設置しておきます。この度はお手数をお掛けしました。すみませんでした。」

清掃業者の方「いえいえ、よろしくお願いします。では。」

臭気の原因

分解の結果、やはりダイヤフラムが破れていました。
臭気の原因は、浄化槽内へエアを送り込む浄化槽ブロア(ダイヤフラム)が壊れてしまい好気性のバクテリアの活動が
弱くなってしまっていたのが原因ということになります。

浄化槽ブロアの破れたダイヤフラム

浄化槽ブロア交換

しかし、このブロアのダイアフラムは最近よく破れます、なにせ前回交換したのが1年前ですから💦

うちの合併浄化槽は10人槽で、ブロアも風量の大きな100リットルのヤツを使用していますので、
恐らくダイアフラムに掛かる負荷も相当なものなのでしょうが・・・それにしても1年で度々破れてしまうとは・・・・
家計的に堪ったもんではありませんね^_^;

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もしかするとブロア本体に寿命が来ていて、それによってダイヤフラムが破れ易くなっていたのかも~。
(省電力のではない古いやつを長年使用していますので^^; そろそろ買い替え時かな~)

代替機の浄化槽ブロア

さて、この代替機の中古のブロア、銘板を良く見てみると風量が40リットルとなっています。
先にも述べたように、うちの浄化槽は10人槽であり、設置当初からブロアはずっと100リットルタイプの物を使用しています。
1度途中で買い替えはしましたが、ずっと100リットルの物を使ってきました。

「これ大丈夫かな~友達に貰った時にもっと良く確認しとけば良かったな~」と猛省しながら試しに40リットルのブロアを
コンセントに差し、風量を手で確認してみたのですが・・・やはり100リットルの物とは全く異なり心許ない感じです。

それに此の40リットルのやつは相当年期が入っており、風量が40リットルにすらほど遠い気がします。
むしろ、ほんの僅かだけ風が出ているといった感じで・・・とても頼りない代物です。

どの容量にするべきか?結論

泣いても笑ってもうちにはこのガラクタのブロアしかありません。よし!これを1日だけ代替機として使ってみよう!
と、思いましたが・・・その日の内に新品を買って来ちゃいましたー✨(笑)
何故なら、買いに行く前にネットで調べたところ、勝手に容量を変更してはダメみたいな記述を見つけたからです。
ですので、ホームセンターで今まで使用していた物と同じ容量の浄化槽ブロアを買ってきたというわけであります。

翌朝、庭に出ても匂いません✨浄化槽のマンホールまで近づいても匂いません✨買って良かった~流石新品ですね。(^_-)

浄化槽記事のまとめ

浄化槽ブロアは浄化槽メーカーが指定いる容量のものを使わなければならない決まりがあるようです。
勝手に容量の違うものを取り付けてはダメなのです。

今回の件では色々バタバタとしましたが、勉強にもなりました。
生活に関わる品々では、それぞれに於いて決まり事が沢山あるものですね、僕なんか情報について行くのが
精一杯だったりしますけど今はネットがあるので大変助かります。^^;

あ!もちろん!浄化槽ブロアはネットでも買えますよ。ネットでも色々なタイプの物が沢山揃っています。✨
ただ、繰り返しになりますが浄化槽に適合した浄化槽ブロアのご購入を。(^_-)

それでは今回の浄化槽ブロアの記事はこの辺りで。

ではでは(^^)/

オススメ記事:浄化槽ブロア(ブロワ)の故障の原因とは?ブロア内のダイヤフラムの交換手順

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