マランツの音の特徴
特徴といえば、先ず音を聞いた第一印象としては音が綺麗だと感じました。
具体的には音が明るく、そして音の輪郭がハッキリしているといった感じです。人それぞれ音の趣向は違うとは思いますが、僕にはこのマランツの音色が1番合っているな~と思っています。
巷で良く言われる、いわゆる美音という表現にも二度頷けます。確かにドンシャリのドンは少な目でシャリの方が目立ちますが、小さな楽器の音も拾ってくれるし、聴いていてとても心地よいです。
マランツとの出会い
マランツと出会ったのは、かれこれ今から40年以上前、中学生の時だった。
新聞の折り込み広告にカッコいいラジカセが載っていて、それを親にねだって買ってもらったのが最初である。
音響機器としてはラジカセ以外は所有したことはなく、これで2台目ということになる。
1台目のやつは新聞配達などで貯めたお金で自分で買ったのだが、主に歌謡曲をエアチェックし、カセットテープに録音をして聴いていた。
1台目のラジカセで調節出来るのは音量・音質・左右のスピーカーバランスくらいで、あと、メタルテープやクロムテープなども試して音を追及してみたりもしたが少し物足りなさを感じ出していた頃だった。
そんな折りに、かねてから喉から手が出るほど欲しかったこのイコライザー付きのマランツ製ラジカセを広告で見たというわけだ。
そして購入!親にせがみ遂に手に入れた。
このマランツ製のラジカセはイコライザー機能が付いているだけではなく、なんと!左右のスピーカーが本体から分離可能なのだ。
イコライザーのツマミを弄り倒す日々が暫く続く。5バンドタイプのイコライザーではあるが、その組み合わせを色々と試し、最適値を探り続けた。また、スピーカーを分離させたり、角度や高低差を付けたりも繰り返した。
その後、親にAIWA製のレコードプレーヤーを買ってもらい益々マランツにハマって行くことになる。そして、就職して入寮する時も、転勤する時も、いつもこのマランツのラジカセと一緒であった。
※残念ながら現物は手元にはもう無いのでフリーハンドで描いてみたよ超下手くそだけど(笑) ↓↓↓
現在は6005シリーズを使用
最後に、現在部屋に鎮座する6005とオーディオ環境をちょこっと紹介して終わりにします。
因みにこの6005シリーズも、先述したラジカセCRS-6820の特徴とほとんど同じように僕には感じられる。
ただ、ラジカセのスピーカーとスリーウェイスピーカーとでは音の深みや広がりなど、そこら辺りは違うことは付け加えて置きたい。
では、どうぞ👍
・マランツPM6005
・マランツCD6005
・デノンDP-29F
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・デノンSC-CX101(ツーウェイスピーカー)
・ソニーSS-V810AV(スリーウェイスピーカー)
・スピーカーケーブル
・バナナプラグ