【ポイント3つ】我が家の美味しい吊るし柿(干し柿)の作り方を御紹介!今年も渋柿がなりました

今年も、うちの婆さん(母親)が干し柿を作っていたので、横から少し観察してみることにしました。

観察ってことは~「自分でやらないの?」と問われると・・・ん~少し返答に困りますが田舎で生活する身としては
御近所との円滑な会話の種にもなりますし、年齢的にもこれくらいのことは知って置いても良いかなと思いまして
観察がてら、これを機に母親に教わる決意をしました。(`・ω・´)ゞ

では早速ですが教わった干し柿の作り方について入って行きましょう。

我が家の干し柿の作り方

①柿の木から柿を取る

我が家の渋柿がたわわに実った柿の木
《我が家の渋柿の木》

一応、柿を取るところから始めます(収穫は大事な作業だと思ったので)
うちの渋柿(西条柿)の木は背丈が低く、概ね手の届く所に成っているので取るのは苦労しません。あと、御近所の道端に落ちた要らない渋柿を持ち主の方の了承を得てから拾って来たりもします。

➁ヘタの枝を整える

ヘタの枝を整えているところ

ここでちょっと要領が要りますので、下に其のポイントを書きます。

ポイント1

あとで柿紐(かきひも)に吊るすので、紐に引掛けても落ちにくい様に
ヘタに付いている枝をT字状に剪定鋏などで整える。

➂ヘタのガクを取り除く

ガクとはヘタに付いている葉っぱみたいなやつですね。全てのガクを手で取り除ていきます。

ヘタのガクを指し示す画像

➃皮むき

包丁で渋柿の皮むきをしている母親

包丁やピラーなどで皮を剥きますが、ここでもポイントがありました。

ポイント2

 最後まで皮むきをせず、先端部は少し残します。
母親曰く、こうすることで旨味が逃げず、形も尖った綺麗な干し柿が出来上がるらしいです。

剥き終えた渋柿を手のひらに乗せている母親

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⑤柿紐に吊るす

柿紐の隙間を広げて、ここにT字のヘタの枝を入れ、シッカリと隙間を閉じ固定します。

手に持った柿紐

紐はどんなものでも構いませんが、柿紐を買っておけばまた次の年にも使えますし結んだりする手間も省けますよ。
間隔は10センチ間隔くらいに吊して行きます。柿同士がぶつからない様にしてカビの繫殖を防ぐようにするらしいです。

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⑥熱湯に浸ける

ポイント3

カビが生えにくくする為に熱湯に10秒間くらい浸けても良いらしいです。

⑦天日で干す

軒下に吊るした無数の干し柿

吊るす場所は陽当りが良く、風通しも良く、尚且つ雨に濡れない場所が良いですね。うちでは納屋の軒下に吊るしましたよ~。

干してから1週間くらい経った時に、柿を手もみすると母親曰く美味しい干し柿が出来上がるそうです。
はやる気持ちを抑えて、最低でも2週間は干してから食べましょう、僕も待ちます。^^

干し柿の記事のまとめ

どうだったでしょうか? ちょっと説明不足な所もあったかも知れませんが以上の手順でやれば誰でも簡単に干し柿が出来ると思います。

冒頭でも話した通り、うちでは干し柿作りは母親の仕事になっているようなもんですが、僕がお世話になってる友人がこの干し柿が大好物らしいので来年は僕が作ったやつをあげようかな、と真剣に思っているところであります。^^

ではでは今回は、この辺りで(^_-)

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