今回は、我が家の畑に植えているトマトに
雨よけの屋根を設置した時の記事です。
設置した際に私なりに少しに工夫をしてみましたが、屋根の素材や構造、または
圃場の面積などの違いで色々なやり方があると思いますので
御参考程度にお読みください。m(__)m
トマトの雨よけ対策をする理由とは
実は、トマトを屋根で覆う理由は、水分過多による裂果を防止する為ではなく、病気から守る為なんですよ!✨✨
雨降り・雨上がりは土壌がジメジメしているせいもあり、その上、トマト本体が濡れているとなると病気に掛かり易い条件が揃ってしまいます。
ですので、屋根を作りトマトを濡らさないようにするのが得策と言えるでしょう!✨✨
では次に!トマトが掛かりやすい病気を見ていきましょう!
トマトが掛かりやすい病気
・モザイク病 ⇒⇒ 別名ウィルス病 葉っぱに薄い緑色の斑点。
・立ち枯れ病 ⇒⇒ 葉っぱや茎に病斑が現れ、褐色になり枯れる。
・青枯れ病 ⇒⇒ 急速にしおれて青々としている状態で枯れる。
・尻腐れ病 ⇒⇒ お尻の部分が黒くなり腐る。
・萎凋病(イチョウ) ⇒⇒ カビが原因 葉がしおれて茎が変色。
こんなにもあるんですよね。(@_@)
折角、愛情を込めて丹精に栽培しても、悪い病気に掛かっちゃうとなかなか元に戻すのは至難の業です💦
なので、せめて病気が伝染しないよう其の(病気の)部分は早々に処分する方が良いかもしれませんね。^^;
そうならない為にも雨よけの屋根があった方が良いですね。やっぱり屋根を作りましょう!✨✨
我が家の屋根
フィルム(ビニールシート)

フィルムは屋根の骨組みに被せ、雨からトマトを守る重要な役目をする部分ですが、
うちで使っているフィルムはもう何年も同じ物を使っていて、破れた箇所をガムテープで補強してたりしますので
ちょっとお見苦しい物です💦 そろそろ買い替え時ですかね^^;
因みに、フィルムはホームセンターやインターネットで、農業用(家庭菜園用)ビニールシートまたはPOフィルムとして
売られていますので、必要な長さと幅を事前に計った上で近々購入したいと思います。(^_-)
【amazonで見る】渡辺泰 POフィルム
アーチパイプ

屋根天頂部の骨組みとなるアーチパイプです。
我が家で使用している物は両端が筒状になっていて、そこに支柱パイプを差し込んで取り付けるタイプの物ですね。
このタイプですと支柱との結合が容易でしかも簡単にアーチ状の屋根が作れますので、
この部分も今では市販品に頼るようになりましたね。^^;
屋根部品の組み立てと工夫した点
色々な部材を使ってトマトの周りに屋根を組んで行きます。✨
下の写真は、金槌を使って支柱パイプを圃場に打ち込んでいるところです。

打ち込む支柱の本数はトマトの作付け面積によりますが、うちでは8本の支柱パイプをトマトの周りに打ち込みましたよ。
次は↓↓↓↓支柱パイプにアーチパイプ(天頂部)を差し込んで行きます。

工夫した点
全てのアーチパイプを支柱に取付けた後、うちでは強度を高める為に
天頂部と天頂部に竹(竹を割った物)を渡し、ビニール紐などで強く括るようにしています。
もっと良い方法や良い物が市販品として売られているかもしれませんが
自作にて工夫した点であります。✨✨↓↓↓

また、竹竿の両端に、古くなった軍手を(二重にして)縛り付けて
風で煽られた際に竹竿がフィルムを傷めないようにちょっとした工夫もしています。✨✨↓↓↓

次に、出来上がった骨組みにフィルムを被せ、要所要所をフィルム留めパッカー(フィルム留めパッカー:amazon)にてシッカリと固定をしていきます。
出来るだけ多くの箇所を留めた方がシッカリと固定が出来ますね。(支柱パイプにもアーチパイプにもi)!(^^)!

そして、出来上がった屋根がこれです!
↓↓↓↓↓↓

どうでしょうか?
ん~~これだフィルム部分がちょっと格好が悪いですね^^;
いやいや、相当格好悪いです💦ハイ💦
取り急ぎ記事を書いたのでこの点はご了承願えればと思います。
(来年はフィルムを絶対に買い替えます。)
まとめ
屋根も出来上がり、これで今年もなんとか私の大好きなトマトを守ることが出来そうです✨
今回は、トマトの雨よけ対策について記事を書いてみましたが少しでも皆様方の御参考になる部分があれば幸いであります。✨
それでは今回はこの辺りで(^_-)
ダルマササゲ・黒大豆の栽培がんばります。
あ!3町歩の草刈りも~~