ダルマササゲの収穫と出荷をようやく全て終え、安堵したのも束の間、農繁期を過ぎると10月は秋祭りの準備に追われます。
正確に言うと8月の盆過ぎから、秋祭りで奉納をする子供達(小学生の女の子達)による奉納舞の練習が既に始まっています。
その奉納舞の練習に用いる衣装や道具の点検ともなれば、更にその何日か前から行わないと練習に間に合いません。
また、秋祭りに使う提灯・太鼓・獅子・神輿などなどの点検も同じ頃から徐々に始めており、秋祭りが盛大に、そして安全に執り行われるよう宮総代は着々と準備を進めております。
毎年行なわれる此の秋祭り(大祭)は、我々農家にとっては五穀豊穣を祝う特別なものでして、その儀式は厳粛且つ、厳格に執り行われます。
この企画・運営を司るのも私たち宮総代の重要な仕事の1つとなっております。
幟(のぼり)の点検・補修
先日、氏子の子供達(小学生の男の子達)が担ぐ幟(のぼり)を点検する為に、保管してある神社の社務所から全ての幟を軽トラックに乗せて自宅に持ち帰ってきました。
それを縁側に1枚1枚広げて破れやホツレを探していたところ、21枚中6枚が補修が必要と判断!早速、裁縫箱を取り出し、いざ!補修開始です‼
ん~・・・
あ~でもない・・・
こ~でもない・・・
ん~・・・
無理💦
作業を始めて僅かな時間で挫折です💦やっぱりこの手の作業は慣れていない男性には難しいですね^^;
というわけで、母親に丸投げした形ではありますが、何とか6枚の補修を終えることが出来ました。✨
その他、物品の点検以外にも、祭典の会場及び駐車場の草刈り・仮設トイレの準備・交通誘導員の手配・
放送設備の手配や道路使用許可願いの書類作成及び提出・お供え物や輿人足用の食事の手配・宮司用の食事の手配・酒にビールなどなど・・・・・まだまだやらなければならないことがいっぱいありますね^^;
宮総代の幟の点検・補修についてのまとめ
この10月は、大祭の為にほとんど毎日のように軽トラックで出掛け東奔西走している感じです(^^;)
これも宮総代としての誉れと思い、任期が終わるまでは全力で頑張っていきたいと思っているところであります。
あ!そう言えば、自分も子供の頃は秋祭りを楽しみにしていたのを思い出しますね。
当日は、親戚一同が我が家に会し、日頃は食べれない料理を食べたり、おこずかいを貰ってそのお金で露店で玩具を買ったり、私にとって秋祭りは1年の中で1番楽しみな日でした。
ですから次の世代を担う子供達の為にも この秋祭りを盛大に盛り上げていければな~と宮総代として、また地域の大人として心から思います。
拙文ながら最後までお読み戴きありがとうございました。
それでは今回はこの辺りで^^
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